夏の城崎温泉を締めくくる風物詩、「城崎温泉灯籠流し」。
2026年は、8月21日(金)に開催されます。
願い事などを書いた灯籠に明かりが灯され、柳並木の間を流れる大谿川へ。
一つ、また一つと灯籠が川面を流れていく光景は、花火や夏祭りの賑わいとはまた違った、静かで幻想的な城崎の夏を感じさせてくれます。

当日は夢花火も打ち上げられますが、この日の主役は、夏の終わりを静かに彩る灯籠流し。
今回は、2026年の開催時間や参加方法とともに、この日だからこそ楽しんでいただきたい城崎温泉での過ごし方をご紹介します。
01|城崎温泉の夏を締めくくる「灯籠流し」
城崎温泉の中心を流れる大谿川で行われる「城崎温泉灯籠流し」。
灯籠に願い事や絵などを書き、明かりを灯して大谿川へ流します。
川面に浮かんだ灯籠は、柳並木や温泉街の灯りと重なりながら、ゆっくりと流れていきます。

夏の城崎温泉には、夢花火やふるさと祭り、ゆのまち祭りなど、温泉街が賑わいに包まれる時間があります。
そして、その夏を締めくくるのが灯籠流しです。
賑やかな夏の日々の最後に、浴衣姿で大谿川のほとりに立ち、流れていく灯りを静かに眺める。
過ぎていく夏を惜しみながら、大切な方とゆっくり過ごしていただきたい夜です。
02|2026年 城崎温泉灯籠流しの開催情報
開催日
2026年8月21日(金)
流し始め
19:00〜
場所
北柳通り特設会場
灯籠流し用紙は一枚500円で販売されます。
事前販売
- 販売時間:9:00〜17:00
- 販売場所:城崎温泉観光センター・城崎文芸館
- 料金:500円
会場販売
- 販売時間:19:00〜なくなり次第終了
- 販売場所:灯籠流し受付(北柳通り特設会場付近)
- 料金:500円
事前予約はできません。また、事前販売で売り切れた場合は、会場での販売は行われません。
灯籠流しへの参加をご希望の場合は、できるだけ早めに購入しておくと安心です。
※開催内容は天候などにより変更・中止となる場合があります。最新情報は城崎温泉観光協会公式サイトをご確認ください。
関連情報
03|灯籠に、旅の願いを込めて
灯籠流しは、川面を流れる灯りを眺めるだけでも美しいものですが、ご自身で灯籠に想いを書いて参加してみるのもおすすめです。
これから叶えたいこと。
大切な方への想い。
二人で迎えたい未来。
あるいは、この旅で感じたこと。
普段はなかなか言葉にする機会のない想いを、旅先だからこそ灯籠にそっと書いてみる。
そして、自分たちの灯籠が大谿川をゆっくり流れていく様子を、大切な方と一緒に見送る。
その時間そのものが、この日の城崎温泉でしかできない旅の思い出になるのではないでしょうか。
泉翠では、大切な方と心から向き合い、その絆が自然と深まるような時間を「豊かな時間」と考えています。
二人で願いを書き、一つの灯りを見送るひとときも、そんな時間の一つになれば嬉しく思います。
04|灯籠流しとともに楽しむ、この日最後の夢花火
8月21日には、灯籠流しとともに夢花火も予定されています。
21:00から、約五分間。
柳並木が続く温泉街の夜空に、夏最後の夢花火が打ち上がります。

灯籠流しが行われる中で夜空を見上げると花火が咲き、その光が大谿川の水面にも重なります。
ただし、この日の夢花火を「城崎の夏の締めくくり」として捉えるのではなく、灯籠流しという夏の終わりの時間を彩る、一つの風景として楽しんでいただきたいと思います。
花火が終わったあとにも、大谿川には灯籠の明かりが残ります。
賑やかな花火から、再び静かな灯りの風景へ。
そんな時間の移ろいまで含めて、城崎温泉の夏の終わりを感じていただければと思います。
05|少し早めに浴衣へ着替えて、外湯めぐりへ
灯籠流しが始まるまでの時間には、外湯めぐりを楽しんでいただくのもおすすめです。
泉翠から柳湯までは徒歩約二分、地蔵湯・一の湯へも徒歩約三分。

少し早めに浴衣へ着替え、まずは外湯へ。
温泉で身体をほぐしたあとは、柳並木や大谿川沿いを歩きながら灯籠流しの会場へ向かう。
灯籠流しだけを目的に急いで出かけるのではなく、その前にある温泉や街歩きの時間まで楽しむことで、城崎らしい夏の夜をよりゆっくりと感じていただけると思います。
関連記事|城崎温泉の外湯めぐり|七つの外湯と泉翠からの徒歩時間をご紹介
06|当日は交通規制にもご注意ください
灯籠流し当日は、安全確保のため温泉街の一部で交通規制が行われます。
車両通行止め
北柳通り・地蔵湯〜一の湯間
時間
17:30〜22:00
夢花火の打ち上げ時間前後にも、追加の交通規制が予定されています。
お車で城崎温泉へお越しになる方は、時間に余裕を持ってお越しください。
また、灯籠流しでは安全確保のため、太鼓橋での三脚・一脚を使用した撮影、ドローンの使用は禁止されています。
詳しい交通規制や注意事項については、城崎温泉観光協会の最新情報をご確認ください。
07|灯りを見送りながら、城崎の夏も終わりへ
春には桜。
夏には浴衣と夢花火、夏祭り。
秋には紅葉と日本海の幸。
冬には雪景色と松葉蟹。


四季によってさまざまな表情を見せる城崎温泉の中でも、灯籠流しの夜には、この日だけの静かな時間があります。
大谿川をゆっくりと流れていく、たくさんの灯り。
柳並木を歩く浴衣姿の人々。
川面に揺れる温泉街の明かり。
そして、自分たちが願いを込めた灯籠を見送る時間。
夏の終わりは、どこか少し寂しさを感じるものです。
だからこそ、その時間を急いで過ぎるのではなく、大切な方と一緒にゆっくりと味わっていただきたいと思います。
灯籠が大谿川を流れていくのを見送りながら、城崎温泉の夏も静かに締めくくられていきます。
2026年8月21日。
大切な方と願いを灯しながら、城崎温泉で夏の終わりの夜をお過ごしください。
城崎温泉 泉翠
