こんにちは。城崎温泉 泉翠 山本です。
今月はまるでジェットコースターのように気温の変化が激しい1ヶ月でした。
最初の連休頃には11月だというのに26度の夏日が続き、11月としては46年ぶりという記録的な暑さでした。
立冬を過ぎ、ぐっと冷えるようになり木々の色づきが進んでいます。
色づいた葉は1日ごとに表情を変え、見ごろを迎えています。
ここ数日は小春日和の日が続き、休みの日には温泉寺まで紅葉を見に出かけました。
暖かく秋の柔らかな日差しと雲が一つもない澄んだ空に、紅葉がより一層映える日でした。
私のおすすめはロープウェイ山頂からの紅葉です。
城崎の町並みと山々の紅葉、日本海までを一望できます‼︎
上から見る紅葉はなかなかないですよね。
今年は紅葉時期が少し遅く、もう少しの間お楽しみいただけるかと思います。

そして11月より城崎温泉はかにシーズンに入りました‼︎
多くのお客様にお越しいただいております＾＾
城崎温泉が1年で最も盛り上がる季節です‼︎駅通りからは店先にずらっとかにが並び、かにの匂いが立ち込めています。街全体が【かに】一色です＾＾
これから寒くなり海水が冷たい時期にかにの身が引き締まり、最も美味しくなると言われています。
12月も平日はお部屋に空きのある日がございますよ。
当館公式HPの空室カレンダーから空き状況の確認もできます。
ぜひ冬の城崎温泉へお越しください♪

（城崎温泉の開祖、道智上人が開創した温泉寺の山門です。当館より徒歩15分ほど）

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Sikiの食卓
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11月になり秋も深まり城崎も温泉に入りたくなる様な寒さになってきました。
11月6日に松葉ガニの解禁を迎え、城崎もたくさんのお客様で賑わっています。
今回はカニと同じ時期に旬を迎える「岩津ねぎ」というねぎをご紹介します。
城崎から車で1時間ほどの朝来市で栽培されているネギです。
日本三大ねぎの1つで11月23日の解禁から3月21日が出荷終了と販売される期間が定められており、カニの漁期と重なり、鍋などで一緒に楽しまれています。
「岩津ねぎ」は白ねぎと青ねぎの中間に位置するネギで、白ねぎにはない豊かな香り、甘さと柔らかさが特徴です。
緑色の葉の部分もおいしく食べることができます。
昼夜の温度差が大きな冬の朝来市で、深い雪や霜にさらされながら育つことで「岩津ねぎ」だけが持つ独特の甘さと柔らかさが増していきます。肉厚の葉には、トロリとした水分がたっぷりと含まれており、これが「岩津ねぎ」の柔らかさと甘みのもとになります。
泉翠では、かにすき鍋の野菜で提供しています。
かにすき鍋にぴったりの甘みたっぷりの岩津ネギも、是非お召し上がりください。

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泉翠日和
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こんにちは！11月の泉翠日和を担当させていただくエナです。
今月、両親が台湾から日本に来てくれました！ お休みをいただき、一緒に京都へ行ってきました。

もみじを見るために京都駅から電車に乗って貴船神社に行きました。
その日は涼しくて、天気もとても良かったです。
もみじはまだ完全に赤くなっていませんでしたが、美しかったです。

貴船神社の有名な水占いも体験しました。水占いの紙は最初、文字が書かれていないのですが、その紙を「御神水」と呼ばれる小さな池に浮かべます。
それにより、水に浮かぶ紙に文字が浮き出る仕組みです。
初めての水占いの体験は面白かったです。 私は大吉を引きました。とても嬉しかったです 。

もみじもとても美しかったですし、久しぶりに両親に会うことができ嬉しかったです。楽しくゆったりとした時間を過ごすことができました。
次に会える時までに仕事も勉強も頑張れそうです 。

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城崎NEWS
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こんにちは！今月城崎newsを担当させていただき、ペコです！
お久しぶりです！
先月末に台湾から戻って来ました。
インターンシップ生から泉翠のスタッフになることができ、本当に嬉しいです。 皆さんにより良いおもてなしができるよう、頑張っていきます！
私が今回、紹介したいのは11月14日にオープンし、来年3月末までの期間限定営業の「LIM」です。

LIMの店名はlimited からきています。
LIMではノンカフェインドリンク、小麦粉不使用のお菓子と卵不使用のクッキーも置いていますので、妊婦さんにとって、卵アレルギーの方にとって、安心のデザートと思います。

今回私はクッキー、ケーキとお店一番おすすめのマシュマロとホットチョコセットを頼みました。
おすすめの食べ方はマシュマロとホットチョコをつけて食べます、こんな寒い日で最高でした！
ケーキも2種類頼んだ、キャロットケーキと上のジャムはキーウィとレモンを作ったチーズケーキです、とても特徴的なケーキです。

お店も広い範囲で、座れる所もありますので、店内でお召し上がりこともできます。デザートに興味ある方、時間が有れば是非行ってみてください〜！

【LIM】
営業時間:10:00〜16:00
定休日:なし
住所:豊岡市城崎町湯島233番地

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若女将今月の一冊
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秋吉理香子さんの作品です。
専業主婦の涼子は、冷え切った夫との関係や言うことをきかない二人の子どもとの生活に、徒労感と閉塞感を覚えていた。
45歳の誕生日を明日に控えた深夜、夫に女性から一本の電話がかかってきた。
我慢の限界に達した涼子は、家を飛び出す‥。
涼子が向かった先は、夫の愛人ホステスが勤めるクラブの入ったビル。
１階のBAR「マーキームーン」に入ると、文学好きの美しいママが話しかけくる。
性別は男だというママは、涼子の悩みや素性を鋭い洞察力と推理力で言い当ててしまう。
涼子がママに夫の愚痴を話すと、唯一の「良き思い出」である大学時代の彼氏・カズトにもう一度会おうと、旅に出ることになる。

夫に裏切られ、子どもに冷たくされ家を出るってドロドロした話かと思いきや、美しく頭脳派なBARのママとの元カレ探しは、次々と事件に巻き込まれていくんだけどママがサクッと解決していくのが楽しいし。
舞台となる大阪の文学ゆかりの場所が沢山出てくるのも二度楽しい！！

出会って1日も経っていない2人の珍道中は、意外と息があってて。
二人のやりとりがいい感じ。
特にママの器の大きさや優しさが、とても素敵で・・面白く最後はちょっとホロリあり、良い読後感です。
みんな他人の何かを羨ましく思う、けどそんな自分も他の人からは憧れの存在みたいなママの考え素敵。
頭では分かっていても、日常生活おくっていると忘れがちで・・改めてそうだと思った。

日常にマンネリを感じる方、なんかちょっといい話をお探しの方、軽いミステリーが読みたい方にオススメです！
また大阪にゆかりのある方は知っている場所が出てくるので楽しいと思います。

★★★☆☆