こんにちは。若女将の冨田歩です。
この度嬉しいニュースがありました。
楽天トラベルの「食事のクチコミ評価が高いランキング」にて当館が全国で9位に選ばれました!

このランキングは昨年9月から1年の期間でクチコミが100件以上ある全国の宿泊施設を対象に「食事」の点数を集計したものだそうです。
全国の数多くの素晴らしい宿泊施設の中から当館が選ばれたことは大変光栄に思います。
これもひとえに泉翠にお越しいただく皆様のおかげでございます。
ありがとうございます＾ ＾
これからもスタッフ一同、より一層励んでまいりますので今後とも城崎温泉 泉翠をよろしくお願いいたします。

料理長 三原より

こんにちは。三原です。
先日、楽天トラベルのクチコミ食事評価の部門で全国9位にランクインしました。
調理スタッフ2人で少しでもお客様に喜んでいただける料理を提供していたいと思い考えている料理がこのような評価をいただき、嬉しく思います。これに満足せず、より一層こだわりを持って料理をお出しできるよう調理術を 磨いていきたいと思います。

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城崎NEWS
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今月11日に城崎温泉駅近く、Book cafe《短編喫茶Un》がオープンしたので
さっそく行ってきました♪ 岩井が紹介します。

お店入ってすぐには但馬を中心とした丹波、丹後のお土産が250種類も取り揃えられた セレクトショップ、カフェカウンターがあります。

私のオススメはテイクアウトもできる6種類の生バターどら焼きです♪
クリームチーズ、抹茶、その時期の旬の食材など豊富な味が楽しめます。

1階奥、2階はブックカフェスペースです。なんと3000冊！
店内の本は自由に読むことができます。
当館 泉翠の図書室を選書していただいた BACH 幅 允孝さんも選書されています。

文学のまちでもある城崎温泉にぴったりのカフェです♪
翌日も利用できる〈湯めぐりフリードリンク〉もあり、外湯巡りの合間に ゆっくりと本を読んで過ごすのもいいですね。

短編喫茶Un(あん)
豊岡市城崎町湯島127
0796‐32‐4677
10：00～18：00(木曜定休)
https://www.kinosaki-un.com/

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泉翠日和
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初めまして。11月より泉翠で働き始めました佐々木です！
旅行が好きで、数年前に1度城崎温泉にも来たことがありました。その時に温泉街の雰囲気をとても気にいったので、また来たいと思っていたところ、 今回働くという形で実現することができました！

まだ城崎温泉に来てから1週間ちょっとなので、休みの日などに温泉街を散策している日々です。
写真を撮ることも好きなので、川沿いの柳並木や趣のある建物が並ぶ街並み、丸形のポストなどどこをとっても絵になる温泉街をカメラ片手に歩くことを楽しんでいます。

夜になるとまた少し雰囲気もかわり、浴衣を着た方のカランコロンとなる 足音が心地よくて好きです。

今のところはお店を外から眺めているばかりなのですが、食べることも大好きなのでこれからどんどん美味しいものを食べてお客様にもおすすめできるように なりたい思います！

おすすめのお店がある方は教えていただけたら嬉しいです！
これからよろしくお願いします♪

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若女将今月の一冊
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近藤史恵さんの作品です。

念願かなって、海外旅行の添乗員になった遥。
アイスランド、スロベニア、パリ、西安で、ツアー参加者それぞれの特別な瞬間に寄り添う。ところが2020年、予想外の事態がー。
地球の裏側で遭遇する“日常の謎”未知の世界へ一歩踏み出す勇気がわいてくる物語。

海外旅行添乗員の「たまご」の遥が、いろんなワガママなお客様に奮闘するお仕事小説です。
主人公の不安や、好きな事を仕事にする苦しさ。
遥の気持ちを懐かしく思ったり、、 頑張る女の子の話、好きだなと改めて思いました。

添乗員さんって色んな所に行けて、色んな人に会えて華やかに見えるんだけど、
とっても大変！ たまご状態でこれだけ頑張れたら 優秀だけどなぁ～立派だよ～！ とひたむきに頑張る姿に応援しながらの読書です。

旅先でのそれぞれの国の情景の美しさ、 その土地ならではの食べ物の美味しそうなこと！
知らない国に触れたような“エア旅行”している気分になります♪
世界は広くて知らない所が沢山。 それはこれから知れる楽しみが沢山あるということ、ワクワクします！

最終話は、コロナ禍になった沖縄で過ごす遥が気付くこと・・
厳しい旅行会社の現実、今できることに目を向ける 前向きなラストで良かったです。

『望んだものがそのまま手に入ることなんて、 たぶん簡単じゃない。
だが、望んでいなくても、素敵なことは転がり込んでくるかもしれないのだ』

『でも、ようやくわかった。 好きなことを仕事にするということは、
好きなことの中に痛みや後悔が降り積もることなのだ。好きなことを、好きなだけではいられないのだ。』

『でもさ、百パーセント向いている人もいないし、
百パーセントわたしに合う仕事もきっとないんだと思う』

『かなった望みはいつの間にか日常になり、叶わなかった望みだけが大きく感じられる』

『気持ちさえ変われば、 世界がまるで違うように見えるのだ』

好きなことを仕事にするがゆえの悩み。これはあるあるですね！ただ仕事って、お金を稼ぐというのに簡単なものはない。
どんな仕事でも壁にぶつかるし、悩むし苦しいことも出てくると思う。
どうせ悩むなら好きな事で悩みたくない？
乗り越えた時は成長できた時だし、楽しい時や嬉しい時も好きな事で感じれたほうが良くない？これが私の仕事に関するファイナルアンサーです。

旅行が好きな方、お仕事本が読みたい方、 前向きな気持ちになりたい方に特にオススメします。ストレスを流してくれるようなとっても素敵なお話でした。

★★★★☆