先日ブログでもご紹介させていただきました、
本と温泉5周年記念&第4弾制作発表 城崎対談4 万城目学氏&湊かなえ氏&幅充孝氏トークイベント が城崎文芸館にて開催されました。
会場いっぱいのお客様にお越しいただき、トークイベントでは、万城目さん、湊さんの本と温泉にまつわるエピソードや作家さんならではの裏話しも披露いただき、とても楽しい雰囲気。私も司会を務めさせていただきましたが、現代を代表する作家さんが集まる城崎温泉の凄さを改めて感じることができる機会にもなりました。
鴨川ホルモー、バベル九朔など、そして城崎裁判を制作いただいた万城目学さん。
告白、夜行観覧車など、そして城崎へかえるを制作いただいた湊かなえさん
城崎へかえる1万部突破のお祝いもなされて、城崎温泉の旅館であるやなぎ荘さんの名物料理 かにかまくらも用意されました。
城崎温泉限定発売で1万部突破。これからもたくさんの方々に読んでほしいですね。
さてそんな中、いよいよ第4弾の制作発表もされました。今回は絵本というジャンルで、作家さんはtupera tupera さんに制作していただくことになりました。
tupera tupera (ツペラ ツペラ)さんのホームページより
亀山達矢と中川敦子によるユニット。2002年より活動を開始する。絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップ、舞台美術、アニメーション、雑貨など、様々な分野で幅広く活動している。絵本など、著書多数。海外でも様々な国で翻訳出版されている。NHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションも担当。
京都造形芸術大学 こども芸術学科 客員教授
第2弾作品として万城目学さん作品「城崎裁判」、第3段作品として湊かなえさん作品「城崎へかえる」と短編小説の作品が続いておりましたが、今回は絵本という新たなカテゴリーでの出版となります。
tupera tuperaさんご自身より、「城崎温泉での思い出がよみがえるような絵本、新しさのある絵本にしたい」と現状の思いを制作発表会でも言っておられました。
私も、パンダ銭湯や、いろいろバスなどを拝見して、大人の私も楽しめる内容で、とても楽しく読ませていただきました。まだ具体的な発売日などは未定ですが、本当に楽しみですね。