本日は久々にお昼に時間がとれた事もあり、
豊岡市商工会青年部城崎支部の会員委員会の事業で、
兵庫県養父氏市にある大徳醤油株式会社様の工場見学に行ってきました
創立1910年の大徳醤油様は天然醸造・長期熟成にこだわり、
まずは大徳醤油様の浄慶社長に、
醤油の製法の流れをご説明頂きました。
昔、醤油の販売方法は『置き回り方式』といって、
製造した醤油をトラックに積んで、
お得意様に醤油ケースがあり、
その都度在庫を確認しながら『勝手に』置いていき、
支払いは盆暮れなどに行っていたそうです
そんな、
醤油にまつわるお話も聞かせて頂いた後は工場見学
醤油の作り方は・・・
①麹を作る②発酵・熟成させる③搾る
と、文字だととてもシンプルですが・・・
とても・・・
手間ひまがかかります
天然醸造室です。※麹菌が活動しやすいように杉が使用されています。
↑大体、1年間発酵させたものだそうです。
しっかり熟成したものを『搾り』という作業になります。
この搾りも、
ただぎゅっと搾るだけでなく、
布で折り畳んで包み板状したものを、
何十枚と重ねます。
その重ねた重みで自然と搾られたものが生醤油となるそうです。
今回は短い時間だったのですが、
とても良い勉強させて頂きました
聞くところによると、
良い醤油屋には良い酵母がすみついているようで・・・
僕の着ていた服にも、
しっかりと匂いがしみついておりました
最後になりましたが、
今回の事業を企画頂いた、
豊岡市商工会青年部城崎支部 会員委員会の皆様、
そして、
大徳醤油様の浄慶社長、
有難うございました
↓大徳醤油ホームページはこちら↓
http://daitoku-soy.com