毎年10月14日、15日は秋祭り(だんじり祭り)なんです。
温泉で有名な城崎ですが、秋祭りも200年も前から行われている伝統行事なのです。
僕も城崎に来ることが決まるまでは、存在すら知りませんでした。
というのもこのお祭りは『まちの人が楽しむお祭り』だからだそうです。
この日は学校や会社もお休みになり、城崎の男たちはこの祭りに全力で取り組むのです。
僕も本日、仕事の合間をぬって少しだけ見物させて頂きましたが、迫力満点でした!!
この写真は小だんじりの写真です。
明日は祭りを案内して頂けるので、大だんじり、神輿を見物してきます。
絢爛豪華なだんじり祭り!
この祭りを支えているのは『連中』という同世代の男達で組織するグループ。
連中は厳しい縦社会で目上の者に対して、下の者は絶対服従なのです。
これだけ聞くと厳しいだけのグループに見えますが、
冠婚葬祭をはじめ、お互いの支え合い、喜びも哀しみも共感していくのです。
城崎にきて2ヶ月の僕にとってはとっても新鮮であり、
これから城崎で生きていくにあたり、しっかり向き合っていかなくてはいけない
存在の1つです。
不安な気持ちも当然ありますが、お互いを支えあっている連中の存在意義は
素晴らしいと思います。多くの人達と知り合えることは純粋に楽しみです。
城崎の町は今でも伝統と風情があり素晴らしい町ですが、
この気持ちが熱い男達がいる限り、
もっともっと素晴らしい町になりますよ!!
その為に、全力疾走していきます!!