こんにちは。
城崎温泉 泉翠の山本です。 10月に入り、城崎温泉もすっかり秋らしくなってきました。
朝晩はひんやりとした空気に包まれ、温泉街を歩くのにも心地よい季節です。
日中はまだ少し暑さを感じる日もありますが、夕暮れが早くなり、秋の深まりを少しずつ感じるようになりました。これから彼岸花や金木犀、山々の色づきなど、季節の移ろいを楽しめる時期。
城崎の温泉街を浴衣でそぞろ歩きしながら、秋の風を感じるのもおすすめです。
そして、10月の城崎温泉といえば【だんじり祭り】。
毎年10月14日が宵宮、15日が本宮として行われる、城崎温泉を代表する秋のお祭りです。
四所神社の祭礼として、五穀豊穣と地域の安全を願い、200年以上にわたって受け継がれてきました。
お祭りの日には、普段は穏やかな温泉街が一気に活気づき、迫力のあるだんじりが町を駆け抜けます。
今年も泉翠はお休みをいただいているため、この期間のご宿泊は承っておりませんが、城崎温泉へお越しの方には、ぜひ一度ご覧いただきたいお祭りです。
これから少しずつ山々も色づきはじめ、城崎温泉が一年の中でも美しい季節を迎えます。
温泉とともに、城崎の秋もゆっくりとお楽しみください。
それでは、今月のお宿通信もどうぞお楽しみください^^

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Sikiの食卓
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10月に入り、朝晩はだいぶ涼しくなってきました。
城崎も少しずつ秋らしくなり、温泉街を歩いていても、夏とは違う空気を感じるようになりました。
9月から始まった底引き網漁では、その日にどんな魚が入ってくるのか、市場を見てみないと分からないこともあります。良い魚が入れば、造りにするのか、炭火で焼くのか、その魚を一番美味しく食べてもらうにはどうするかを考える。
この時季は、そんなところにも料理の楽しさがあります。
秋の献立では、穴子とごぼうを合わせた八幡巻きを炭火で焼いています。
穴子の旨味とごぼうの香りに、炭火の香ばしさが重なります。
焼き上がったところをお出しすると、炭火の香りと一緒に、秋らしい味わいを楽しんでいただける一品です。
もう一品、今の時季にぜひ味わっていただきたいのが、秋茄子とそうめんかぼちゃの酢の物です。
秋茄子は一度旨出汁に含ませ、やわらかくしっとりと仕上げています。
そこに、そうめんかぼちゃのシャキッとした食感を合わせ、茗荷と大葉を添えました。
秋茄子のやわらかな味わいと、そうめんかぼちゃの歯ごたえ。
土佐酢のさっぱりとした味わいに薬味の香りが加わり、炭火料理の合間にもすっと食べていただけます。
きのこやいちじくなど、秋ならではの食材も美味しくなってきました。
こうした秋の味覚を楽しんでいただけるのも、あと少しです。
季節が進めば但馬の海も冬へと変わり、11月からはいよいよ松葉蟹の季節が始まります。
秋には秋の、冬には冬の美味しさがあります。
泉翠では、その日に入ってくる魚や季節の食材を見ながら、素材の持ち味をどう引き出すかを考えて、一品一品料理しています。
温泉に入って、秋の城崎を歩いて、その日の魚を味わう。
そんな時間を過ごしに、ぜひ泉翠へ料理を食べに来ていただけたらと思います。
10月の城崎で、秋の味覚をご用意してお待ちしております。

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泉翠日和
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今回の泉翠日和は、古賀が担当いたします。
先日、初めて一人旅に行ってきました。
今回の旅の目的は、日本酒を求めて北陸を巡ること。
実はその前日まで、高校時代の友人と下呂温泉へ旅行に行っていたので、そこから急に一人になると、やはり少し寂しく感じました。
「一人旅ってこんな感じなのか」と思いながら、岐阜から北へ向かい、まずは富山へ。
富山はまだ訪れたことのない県だったので、せっかくなら一度降り立ってみようと思い、富山市ガラス美術館へ立ち寄りました。
とはいえ、今回の目的はあくまで日本酒。
美術館を楽しんだあとは、早々に石川へ向かいました。
石川を訪れるのは、小学生の頃以来です。
祖父の実家が石川にあることもあり、久しぶりに訪れると、どこか懐かしいような気持ちになりました。 兼六園を散策したあとは、いよいよ夜の部です。
もちろん、日本酒の美味しいお店は旅に出る前からしっかり調べていました。
この時点ですでに4軒目だったので、かなりフラフラではありましたが、そこでいただいた金沢おでんと日本酒の組み合わせが本当に美味しくて。
「これは忘れられないな」と思うほど、印象に残っています。

翌日は、昼前から近江町市場へ。
まずはビールをいただき、新鮮なノドグロのお刺身と日本酒を楽しみました。
昼からいただくお酒と市場の雰囲気も相まって、これまた忘れられない時間になりました。
そして、その日の夜は福井へ。
ここでももちろん、事前のリサーチは欠かしません。
気になる日本酒を見つけては飲み比べていたので、何杯飲んだのかはもう覚えていません。
その中でも特に印象に残ったのが「黒龍」。
今まで飲んだ日本酒の中でも、3本の指に入るくらい大好きな味でした。
福井でしか飲めない常山や、白岳仙のしぼりたても本当に美味しく、すっかり福井のお酒が好きになってしまいました。
そして、この日に訪れたお店が私の好みにあまりにもぴったりで、気づけば3時間ほどお店に居座っていました。

その後、スナック好きの私は、店主さんにおすすめのお店を教えていただき、紹介してもらったスナックへ一人で向かうことに。
一人で行ったものの、そこでも周りのお客様と自然と仲良くなり、一緒にお酒を楽しんでいました。
そこで「明日の予定はまだ何も決めていないけれど、酒蔵めぐりをしてみたい」と話していたところ、なんと隣で飲んでいた方がタクシーの運転手さんだったのです。
周りの皆さんにも「それなら明日連れて行ってもらったらいいじゃん」と背中を押していただき、なんと翌日、その方に酒蔵めぐりへ連れて行っていただくことになりました。
大好きになった福井のお酒を造っている酒蔵を巡りながら、いろいろなお話も聞かせていただきました。
一人でお酒を求めて旅に出たはずが、旅先で出会った人とのご縁から、思いがけない酒蔵めぐりまでできることになった今回の旅。
「お酒で人と繋がる」ということを、身をもって感じた旅になりました。
初めての一人旅だったので、出発前は少し寂しさもありましたが、振り返ってみると、美味しいお酒だけでなく、そこでしか出会えなかった人たちとのご縁にも恵まれ、とても幸せな旅になりました。
やっぱり、旅は面白いですね。
次は来月、東北へ。
もちろん今回も、日本酒を求めて行ってきます。
次はどんなお酒に出会えるのか。
そして、どんな人とのご縁があるのか。 今から楽しみです。
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城崎NEWS
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こんにちは!アニサです。
今回は城崎の町をゆっくりお散歩しました♪
町を歩いていると、だんだん疲れてきました。
そして、まだまだ暑い……! 「ちょっと休みたい!」と思い、Cafee Sorellaに行きました。

カフェの中にはクラシックジャズが流れていて、お店の雰囲気がとても素敵でした♪
ドリンクメニューもたくさんあって、どれにするか少し迷いましたが、抹茶が大好きなので、アイス抹茶ラテにしました。
抹茶ラテが本当においしくて、暑い日にぴったり!
いちごのソフトクッキーも一緒に食べました。
クッキーはすごくやわらかくて、いちごの味がして、とてもおいしかったです。
カフェでは、おいしい抹茶ラテとクッキーを楽しみながら、しばらく本も読みました。
涼しいカフェでゆっくり本を読む時間は、最高でした!
【cafee’ SORELLA カフェ・ソレッラ】
営業時間:10:00 −16:00
定休日:金曜日
住所:〒669-6101 兵庫県豊岡市城崎町湯島 84
夜は泉翠のみなさんとBistro Kokoでご飯を食べました。
どの料理もおいしかったですが、私のお気に入りはステーキフリットと絶品つくね。ステーキフリットは、運ばれてきたときからいい香りがして、食べる前からワクワクしました。
お肉はとてもやわらかくて、本当においしかったです。 絶品つくねはとてもジューシーで、焼いた香ばしい味がして、さらに美味しかったです。

今日はお散歩して、素敵なカフェでゆっくりして、おいしいご飯も食べて、とても楽しい一日でした♪
またBistro Kokoに行って、ステーキフリットを食べたいです。
【ビストロ ココ Bistro koko】
営業時間:17:30 −23:00
定休日:木曜日
住所:〒669-6101 兵庫県豊岡市城崎町湯島 679
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若女将今月の一冊
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荒川帆立さんの作品です。
6話からなる男性目線での恋バナ短編集です。
「ハイスぺ」「スカブラ」「スパダリ」「イケオジ」「ハングレ」「オレサマ」
登場するのは、立場も年齢もタイプも違う6人の男たち。
見事なまでに、みんな色んな方向で拗らせている‥
プライドだったり、思い込みだったり、妙なこだわりだったり。
なんだコイツ!?と思いながらもどこか憎めない。
その人なりに恋してる姿が可愛らしく見えてきます。
一番好きだったのは「ハイスぺ」
いわゆるハイスぺな人も、その人なりの悩みや不器用さがある。
条件だけ華やかでも、恋愛となるとうまくいかない。
そのギャップが面白かったです。
登場人物の設定は身近でないものもあり、王道の純愛が好きな方には少し違うかもしれません。
ただ、人って誰でも長く生きていれば、何かしら自分なりのこだわりや癖を持っているもの。
そう考えると、まったく別世界の恋愛とも思えない。
どこか分かる気がする瞬間もあって、ちょっと情けなくて、少し面倒くさい。
そんな彼らがとても愛しく面白い作品でした。
恋愛小説というより、恋する人間の可笑しさや愛しさにあふれた人間観察短編集かもしれません。
6人分の恋バナをありがとう。
男性目線の恋愛ものを読んでみたい方、軽やかに笑える本を読みたい方、ちょっと変わった作品を読みたい方におすすめです。
★★★★☆
