吹く風に冷たさが加わり、もう晩秋ですね。
秋は気候の変化が大きい季節ですが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
雨の日が増え、いよいよ時雨の季節です。
雨と聞くと憂鬱になる方もいらっしゃるかと思いますが、これから色づき始める紅葉を美しくする雨でもあります。
雨に濡れることでより一層鮮やかな紅葉になり、濡れた落ち葉もまた美しさを感じられます。
情緒ある雨の日の外湯巡りもお楽しみください♪
先日、10月14日と15日の2日間、城崎温泉の秋祭り【だんじり祭り】が行われました。
当館は今年も休館日とし、皆それぞれのだんじり祭りを楽しんだようです＾＾
城崎温泉の中心、四所神社も温泉守護神を祀る祭礼で、五穀豊穣と安全を祈願する200年以上続く伝統あるお祭りです。
最大のクライマックスは一の湯前の王橋でのセリ！見どころはお神輿、台、大だんじりの三つ巴です。
だんだんと日が落ちていく中、橋にかかる柳並木とだんじりは何度見ても勇壮で美しいです。 今年も2日間に渡り貴重な時間を秋祭りで過ごすことができました＾＾ 秋祭りが終わると間もなく11月。
いよいよ城崎温泉が1年で最も賑わう【かにシーズン】となります！
11月6日には『松葉蟹』漁が解禁日を迎え、城崎温泉は全てが【かに】一色です。
当館では7日より松葉蟹をご用意いたします。
ぜひ冬の城崎温泉へお越しください♪

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泉翠日和
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こんにちは！
台湾から来ました､インターンシップのチョウです。
今月、両親が台湾から日本に来てくれました。 泉翠に宿泊し、私が接客しました。

自分が日本で学んだ事を両親に伝えることができて、城崎を案内することができ、とても達成感がありました。
両親が私の今住んでいる城崎にいることが不思議な感じでした。
城崎でー泊した後は私も両親と一緒に京都へ行きました。
京都では、伏見稲荷大社と清水寺に行きました。

そして、観光客はあまり行かないそうですが晴明神社にも行きました。
私は日本の陰陽師に興味があるので日本に来たら行きたいと楽しみにしていました。

今回は京都に2泊しかできませんでした。
他にも行きたい場所がたくさんあります。
両親が台湾に帰った後、ちょっと寂しい気持ちになりましたが、学んだ日本語を使って両親を日本で案内できて嬉しかったです。
次回は家族全員で日本のもっと色んな場所に行くのを楽しみにしています。

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城崎NEWS
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こんにちは！今回の城崎newsを担当させて頂くペコです！
本日は【円山菓寮(まるやまかりょう)】を紹介します！
雨のお陰かいつもなかなか買えない人気商品、数量限定の『湯あがりプリン』を食べました！(プリンに興味ある方は早めに行った方がいいと思います。)

周りの方達にこのプリンが美味しいから食べてみてと前から言われていたんです。 このプリンを食べて「あ、わかる！」と思いながら、綺麗に完食しました😋！
そして、私の大好きな蜜ん棒も買いました！
この蜜ん棒とはかりんとう造りの匠が、現代にマッチした「やわらかかりんとう」として創りあげた焼き菓子です。
蜜ん棒 黒蜜と蜜ん棒 花蜜、2種類の味があります。

「蜜ん棒 黒蜜」は、黒糖を弱火でじっくりと炊き込み、漆黒の黒蜜仕上げ。
「蜜ん棒 花蜜」は、蜂蜜と糖蜜をたっぷりと含ませ、独特の奥深い甘さとしっとりとした食感です。
この蜜ん棒は一回食べたら、すぐ惚れちゃいますよ！
皆様にも食べてみていただきたいです！
かりんとうとせんべいもありますので、お土産を買うなら、ぜひ円山菓寮にも寄ってみてくださいね！
泉翠から表通りへ徒歩1分です。オススメです！

【円山菓寮】 住所: 669-6101 兵庫県豊岡市城崎町湯島665
TEL:0796-32-2361
営業時間:9:30〜17:00
定休日:火曜日(火曜が祭日の場合は翌日が休日)

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若女将今月の一冊
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宮島未奈さんの作品です。
2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが・・。M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民勲章は暗記して全うする。今日も全力で我が道を突き進む成瀬あかりから、きっと目が離せない。

こちら2024年本屋大賞を受賞した作品なので、読まれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。いろんな本屋さんの目立つところに鎮座していたので、とても気になっていた作品の１つです。

こちらの作品の1番の魅力はなんといっても主人公成瀬のキャラクターです。
周りの人の目が気にならない人はそれなりにいるかと思いますが、そこにプラスしてこれをしたい！という強い思いがある人はなかなかいないと思うし、そういった恐れしらずの人が起こしていく行動は、ワクワクさせてくれました。マイペースで破天荒、しっかり筋も通す気持ちのいい子なので、多くの人が惹かれるのが分かります。

余談ですが、この主人公の成瀬もそうですが、YouTubeでの佐々木希さんとか、地元愛が強い人って惹かれます。
自分と関係ない土地でも嬉しくなってしまうというか。コレは！って思いがある人っていいですよね。

正直、最初はこの作品の良さが分からず、自分らしく生きることがそんなにもまだ難しいのか？だからみんなこれが好きなのか？なんて、魅力探しの読書だったのですが、読み終わる頃には独特の世界観に魅了されていました。

多くの人の心を掴む成瀬はどんな子なのか？ぜひ読んでみてください！
こちらの作品は、効率を求めがちな方や、失敗が怖い方、本を読んでみたいけど何を読めばいいのか分からない方、滋賀県にゆかりのある方、特におすすめします。
★★★☆☆