こんにちは。城崎温泉 泉翠 山本です。
まもなく3月、先週は季節外れの暖かさとなり、春を一気に通り越し初夏の陽気の所もありました。
城崎温泉でも20度近くまで上がるポカポカ陽気な日が続き、木屋町小路の陽が当たる場所では桜の蕾が早くも少し膨らみ始めています。
今年は桜の開花が早まるのでしょうか。
かと思えばここ数日は大幅に気温が下がり、冬の寒さが戻りました。
季節が春へと前進するこの1ヶ月は気温の変化が激しく、体感も変わりますので、みなさん体調には十分ご注意くださいませ。
暖かい日の翌日、気温が下がる朝方には綺麗な朝靄が出ている事もしばしば。豊岡市は山に囲まれた盆地の為、円山川の霧となった水分に逃げ場がなく、霧ができやすいと言われています。
私も通勤途中に大谿川の奥、山の麓の方から出る朝靄を見かけます。
朝日が差し込みとても綺麗です。
朝、外湯に行かれる際は見られるかもしれませんね。
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楽天トラベルシルバーアワード受賞
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この度、当館が【楽天トラベルシルバーアワード2023】を受賞いたしました‼
楽天トラベルアワードは、日本全国全国40,000件の登録宿泊施設の中から過去1年間において、顕著な実績をあげ、高い評価を得られた宿泊施設を表彰する制度です。
その中でも、シルバーアワードに選ばれる宿は200件のみです!
5回のブロンズアワード受賞を経て、今回は念願のシルバーアワードを受賞する事が出来ました‼
全国の数多くの素晴らしい宿泊施設の中から当館が選ばれたことは大変光栄に思います。
日頃から当館をご愛顧くださる皆様に心より感謝申し上げます。
これからも、笑顔とおもてなしの心を大切にスタッフ一同、より一層励んでまいります!
今後とも城崎温泉 泉翠をよろしくお願いいたします♪
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Sikiの食卓
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2月も終わり松葉蟹のシーズンも1ヶ月を切りました。
11月6日に解禁された松葉蟹漁のシーズンもあと20日程となりました。
約5ヶ月間城崎を賑わしていた蟹が禁漁になると思うと寂しさを感じます。
今までにない様な寒暖差の激しい2月でしたがホタルイカ、菜の花などの食材が店頭に並び始め、本格的に春を感じる様になってきました。
4月からは泉翠の料理も旬の食材を使った会席のコースになります。
春からの会席料理をお客様に喜んでもらえる様に日々考えています。
あと1ヶ月程は春の山菜や海産物と一緒に松葉蟹も、まだまだ楽しんでいただけますので、ぜひ城崎にお越しください。
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泉翠日和
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こんにちは!今月の泉翠日和を担当させていただくペコです!
先日の休みにロープウェイに行ってきました!一昨年にインターンシップ生として城崎に来ていた時には行った事がなく、ずっと行ってみたいと思っていました。やっと行くことが出来ました!
山頂までは歩いて40分ほどで上がれるそうで、最初は歩いて山頂に登ろうと思っていましたが、登山道の入り口が見つからず、断念しました。ロープウェイは麓の駅から山頂駅まで往復1,200円です。
中間駅には温泉寺の本堂があり、城崎温泉の開祖 道智上人が開創した歴史あるお寺です。
山頂に着いて、まず展望台に行きました。
ここから、城崎の町が一望できます。初めて見る上からの城崎温泉はめちゃ新鮮でした。
山頂には”みはらしテラスカフェ”があります。
最初は特製玄米バニラソフトクリームとカフェ・ラテの中で迷ってたんです、、、最後はカフェ・ラテにしました!
山頂の景色を見ながらラテを飲みました〜(*´꒳`*)
晴れている日は日本海まで一望出来ます。
展望テラスもあり、ゆっくり過ごす事ができますので、皆様も参考にしてみてください!
これからの季節は山頂もポカポカ気持ちがいいと思いますよ♪
ロープウェイの麓すぐそばには足湯や温泉卵が作れたりと、待ち時間も楽し無事が出来ます。
当館からは15分ほどです。ぜひ行ってみてくださいね。
【城崎温泉ロープウェイ】
住所:豊岡市城崎町湯島806-1
TEL :0796-32-2530
定休日:第2、4木曜日
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城崎NEWS
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こんにちは。今月の城崎NEWSを担当させていただくエナです。
私が城崎に来てから何度も通っている【UTSUROI】をご紹介します♪
元々こちらは消防署が47年間あったそうです。
2017年に消防署が移転し、骨組みなどはそのままに、UTSUROIが誕生しました。
私がよくたのむのはサンドイッチのシリーズです♪
柔らかくふんわりとしたフレンチトースト、ジューシーなカツのカツサンド、サクサクのバタートースト、、、
どれも何度も行きたくなる美味しさです。
いつも沢山お客様がいらっしゃてますが、店内は広く、席が空いていないことはありせん。
ハロウィンやクリスマスなど季節のイベント期間には様々な飾り付けや、看板グマのぬいぐるみも衣装をつけたりと、目で見ても楽しめます^^
これから暖かくなる季節にはテラス席もオススメです♪
泉翠からは徒歩15分ほどです。ぜひ行ってみてくださいね^^
【UTSUROI TSUCHIYA ANNEX】
住所:豊岡市城崎町湯島584-1
定休日:毎週木曜
営業時間:8:00から16:30(LO.16:00)
TEL:0796-32-2045
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若女将今月の一冊
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町田そのこさんの作品です。
自分の情けなさに、歯噛みしたことのない人間なんて、いない。
地方都市の寂れた町にある、家族葬専門の葬儀社「芥子実庵」。仕事のやりがいと結婚の間で揺れ動く中、親友の自死の知らせを受けた葬祭ディレクター、元夫の葬儀を手伝うことになった花屋、世界で一番会いたくなかった男に再会した葬儀社の新人社員、夫との関係に悩む中、元恋人の訃報を受け取った主婦……。
帯の言葉に衝撃を受け、しっかり読みたいと家ではなく長時間移動を読書時間にあてたのですが。失敗でした、比較的早めに、そして全体的に刺さる部分があって鼻水小僧になってしまいました。。けど続きが気になりすぎて止めれない。。そんな無我夢中な読書時間になりました。すっごく良い!やっぱり外さない作家さんだわ!!
「どれだけ幸福そうに見えても、みんな、それぞれ何かを背負って生きてる。情けなさに歯噛みしたことのない人間なんて、いないんだよ」
「いつかきっと、自分で自分の答えを見つけ出せるだろうから。自力で見つけたものだけが、万の言葉よりも自分を納得させるものだよ」
「一緒にいきていくために大切なのは「幸せの瞬間」だけではなくて、「相手の幸せを考える瞬間」も大事なんだよ」
「ぼくたちはあまりにも、明日に任せすぎている」
「悲しみを前にくずれおちても、人はどうにか立ち上がろうとする、て言われている。でも、立ち上がれない人もいるよ。その人を喪う前の自分じゃなくなってしまう人だっている。誰も寄り添えない辛さ、があるだろうと思うよ」
「それくらい、って言わないで。自分がそうやって簡単に言い捨てたことが、相手の大切なものだったりするんだよ」
自分に正直に生きることはとても大事。自分の芯を大事にしたい。けどそれは相手や周りに必ず受け入れてもらえるものとは限らない。その時どうにか譲り合えるのか、どちらかを選択しなければいけないのか。歯がゆさにどうにかなりそうでした、、
歯噛みしたことがない人はいないとの触れ込み通り、どの章のどの人の思いにも心揺さぶられたのだけど。特に葬祭ディレクターの真奈は、大きな決断をすることも多くどんどん成長していって。最後社長にかける言葉は頼もしすぎて(涙)
色んな結婚の形があったのでこれから結婚する人にも読んでほしいし、している人にも刺さります。そして死は誰もが避けて通れないことなので、「生」を見つめ直したり自分の幸せを考えるきっかけにもなろうこの作品は全ての人にオススメします!
★★★★☆4.5