城崎温泉 泉翠 | お宿通信12月 | スタッフブログ | 観光ガイド
2024.01.09
お宿通信12月

こんにちは。城崎温泉 泉翠 山本です。
城崎温泉では今月17日に初雪が降りました。
紅葉した山々も綺麗ですが、雪が積もった冬の城崎温泉は本当に美しいです。
夜には灯籠に明かりが灯り、淡い光と白い雪が舞う幻想的な温泉街の綺麗な景色は、まるで異世界に入り込んだようです。
雪の降る時期に露天風呂のある外湯に入るのが私の贅沢なひとときです。
冬の澄んだ空気の中、雪化粧をした山々を眺めながら温泉につかるとホッと体の力が抜け幸福感に満たされます。
もちろん、雪が降るとグッと気温が下がり寒さが増しますが、温泉につかれば体の芯までポカポカになりますよ♪
ぜひ冬の時期だけの特別な外湯巡りをお楽しみください^^

早いもので今年も残すところあと僅かとなりましたね。
2023年は台湾からインターンシップ生としてエナさんを迎え、昨年インターンシップ生だったペコさんが台湾から泉翠に戻ってきてくれました。
また、〈楽天トラベル〉と〈じゃらん〉においては、お客様からのクチコミが同時4.8と高い評価をいただくなど嬉しいニュースがあった年でした♪
これもひとえにいつも応援してくださるメルマガ購読者はじめ、泉翠にお越しいただく皆様のお陰です。本当にありがとうございます^^
来年もまたスタッフ一丸となり、頑張ってまいりますので変わらぬご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
また皆様にお会いできます事を心よりお待ちしております。
それでは今年最後のお宿通信をお楽しみください。

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Sikiの食卓
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今年も残りわずかとなりました。
多くの方に泉翠にお越しいただきありがとうございました。
今年はコロナ禍を経て、久しぶりに制限のない1年を過ごせたような気がします。
春に入国緩和されてから、海外からのお客様にもたくさん来て頂きとても嬉しく思います。
来年は、より多くの方に泉翠に行きたいと思っていただけるように、色々な事に挑戦し、日々精進して参りますので是非泉翠に、城崎温泉にお越しください。

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泉翠日和
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こんにちは。シワコティです。
2ヶ月間の休みをいただき、6年ぶりに故郷のネパールへ帰ってきました。
家族や親戚と会える事をとても楽しみにしていました。
帰った日は両親、妹みんなで喜び合い、夜遅くまで、日本での仕事や生活の事を話しました。
父には「6年もあけずに2,3年に一度は帰ってきて欲しい」と言われてしまいました。
そして今回、国へ帰った目的は結婚をする為です。

11月27日に結婚式をしました。
ネパールでは結婚式に親戚、近所の方など200人ほど集まります。
私達の為に、歌ったり踊ったりし祝福してくれました。
皆さん、私達2人がずっと幸せでいるようにと言ってくださいました。

結婚式の翌日から、新婚旅行としてネパールの有名な観光地〈イラム〉へ行きました。イラム茶で有名な、自然が綺麗な場所です。
私の家があるザッパからはバスで2時間半かかりました。

今回のネパールで過ごした時間は心に残ることばかりで、忘れられません。
結婚式で緊張していた分、旅行ではリラックスしてゆっくりと過ごすことができました。たくさん写真を撮りました。
家族もみんな元気で会え、私は本当に幸せです。 妻はまだVISAの関係から日本には来れませんが、いつでも来れるよう、私ももっと日本語を勉強し、仕事も頑張ります!

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城崎NEWS
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こんにちは!今月城崎NEWSを担当させていただく山本です!
10月29日にオープンしたあんドーナツのお店【発酵餡菓うかわ】をご紹介します。

たまごパンで有名な【本巣ヱ】の姉妹店です。
ガラス張りのライブキッチンがあり、目の前で調理の様子を見る事が出来ます♪
2階にはイートインスペースが24席もあるので、外の景色を眺めながら熱々を食べることができます。揚げたては外がカリっと中はトロッとした食感をお楽しみいただけますよ♪

とろろ芋と紅あずまを練り込んだ生地は、とろふわの食感です。
中のあんこは、酒造技術を活用し、小豆と米麹を合わせて発酵させて独自に開発された「発酵あんこ」です。
砂糖不使用ですが、米麹の酵素がもたらす優しい甘さは一般のあんこと同程度の糖度があるそうです。
「発酵あんド」のほか、宇治抹茶とあんこの甘さが合う「京都宇治抹茶」、丹波黒豆大豆のきな粉をふりかけた「丹波黒豆きなこ」があります。
発酵あんこ抜きや生クリームとのミックスもありバリエーション豊富です。
それぞれ360円。(イートイン税込396円 テイクアウト税込389円) コーヒーや棒ほうじ茶のドリンクセットもあります。

駅のすぐ目の前ですので、電車をお待ちの間や帰り道にお立ち寄りいただけます。ぜひ行ってみてくださいね^^

【発酵餡菓 うかわ】
営業時間:10:00〜無くなり次第終了
定休日:毎週水曜日
住所:豊岡市城崎町湯島95番地

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若女将今月の一冊
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額賀澪さんの作品です。
夢の諦め方は誰も教えてくれない。

瀬川朝彦、35歳。
無給のポスト・ドクターである。学生時代に魅了された古事記の研究に青春を賭してきたが、教授職など夢のまた夢。
契約期間の限られた講師として大学間を渡り歩く不安定な毎日だ。
古事記への愛は変わらないが、今や講師の座すら危うく、研究を続けるべきかの煩悶が続いている。
そんな折、ゼミ時代の先輩が貴重な資料を持ったまま行方不明になってしまうという事件が。
45歳の高齢ポスドクとなっていた先輩は、講師の職も失い、なかばホームレス状態だったという。
先輩は資料を「盗んだ」のか?自らの意思で「失踪」したのか?
そして、朝彦の下した将来への決断は?

うぅ~ん・・研究職や専門度が高い仕事ほど、狭き門なんだろうとは思っていましたが、ここまで食うや食わずのギリギリ状態とは・・厳しさがとても伝わってくるのと同時に、そうまでして追いたいものがある主人公たちが少し羨ましくもなりました。

お金になるけど好きではない仕事、好きだけどお金にはならない仕事。
いろんなバランスがあって、本人が納得出来るところを見つけれていたらちょうどいいんだろうけど。抱えるもの、捨てるもの、思い入れの大きさがあるほどに、生きるための選択の辛さを感じました。

主人公が生活費の為にアルバイトでレンタルフレンドをするんだけど、そこでも様々な人間模様が見れたのも興味深かった。

主人公が生活費の為にアルバイトでレンタルフレンドをするんだけど、そこでも様々な人間模様が見れたのも興味深かった。

ほろ苦い話を読みたい方、いろんな人間模様を覗いてみたい方に特にオススメの作品です。

★★★☆☆

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