こんにちは。泉翠 山本です。
11月より城崎温泉はかにシーズンに入り、多くのお客様にお越しいただいております(^ ^)
城崎温泉が1年で最も盛り上がる季節です!
駅通りに数多くある魚屋の店先にはズラッとかにが並び、町全体がかに一色です♪
外湯巡りをする浴衣のお客様の下駄の音や楽しそうな声で溢れています♪
松葉がにの解禁に合わせ、11月7日より木屋町通りではイルミネーションプロジェクト2022《返照の時》が開催されています♪
桜の木についたランタンに灯りがともり、水面には城崎温泉の柳と太鼓橋が映し出され、幻想的なイルミネーションをお楽しみいただけますよ(^ ^)
かにシーズン中にお越しの方はぜひ、夕食後のお散歩がてら行ってみてはいかがでしょうか。
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SiKiの食卓
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泉翠では11月6日に解禁になった松葉蟹のコースを提供しています。
蟹の漁期は3月20日までの期間です。(冷凍蟹は11月より)
城崎温泉から一番近い港でもある津居山港では、日本の中でも有名な間人蟹と同じような漁場で日帰り操業で蟹が水揚げされています。
泉翠のコース料理の中では新鮮で美味しい蟹刺し、地元の野菜と一緒にいただく蟹しゃぶ、蟹スキ、炭火で焼いた焼き蟹、新鮮な蟹味噌の旨みを凝縮した甲羅焼き、サクッと揚げた蟹天ぷら、蟹出汁の旨みたっぷり蟹雑炊、色々な食べ方を選んで頂いて、それぞれの味わいをお楽しみください。
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泉翠日和
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こんにちは。シワコティです。先日、ネパールのお祭り参加の為、東京まで行ってきました。
ネパールのお祭り『ティハール』は1年で2番目に大きな祭りです。
家族の長寿と繁栄を祈ります。
花で作ったガーランドを首からかけ、7色の長いティカで額に印をつけます。
ティハールは毎年開催日、時間が変わります。
私は日本へ来て5年、一度もネパールへ帰っていないので、お祭りに参加でき、ネパールの仲間と祝えたことが嬉しかったです。
東京に住む、いとこの家に滞在し高校の同級生にも久しぶりに会いました。
彼は東京のホテルで働いており、同じ仕事をしていますので、いろいろな事を話しました。
3泊の旅はあっという間で、帰りの新幹線では寂しかったです。
雲に隠れ、ハッキリとは見えませんでしたが、窓からは富士山が見えました。
今回の休暇で、本当にリフレッシュできました。
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城崎NEWS
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今月、城崎ニュースを担当する岩崎です。
城崎もだんだんと寒くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日、ワインを飲みに御所の湯の近くの”TERME”に行ってきました。
そこで、おでんと白ワインをいただきお出汁とワインが凄く合うことに衝撃をうけました。私自身、いや~絶対合わない組み合わせだろうと思っていたので、驚きが隠せませんでした。
おでんの他にもお吸い物やアサリ汁なども合うと教えていただきました。(薄め)
店長さんは、オーストラリアに住んでいた事もあるワインソムリエでありとてもお話し上手です。
また、お店には季節ごとに合うワイン、お酒を入れそのお酒に合うお料理も提供しているのでとても面白いです。
店長さんにお話を聞いていくうちに、お客様の情報を入れつつ何を今1番に求められているのかを考えながらワインの提供をしているとおっしゃっていました。
21時までは、ラフに飲んで欲しいということで、おでんの他にも食事提供などがあります。21時以降はワインバーになる為、凄く良いムードになります。
是非、夜お風呂あがりにワインが飲みたくなったら”TERME”に行ってみてください。
p.s
お店前の樽が、目印です。
【terume】
住所:豊岡市城崎町湯島471
営業時間:12:00~16:00 18:00~0:00
TEL:090ー5240ー9710
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若女将今月の一冊
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近藤史恵さんの作品です。
シャルロットは七歳の雌のジャーマンシェパード。
お利口だけど、普段はのんきな元警察犬。彼女と一緒にいると、
いろんな事件に遭遇する。
向かいの家には隠されたもう一人がいる?
偶然関わることとなったドッグスクールの不穏な噂とは?
それでも、シャルロットと出会えて本当に良かった。
謎に惑い、犬と暮らす喜びに満ちた、極上のコージーミステリー。
出てくるワンちゃんの生き生きとした姿や愛らしさ!!
ただ可愛いだけじゃなくって、ワンちゃんがしてしまう困ったイタズラに、
「あるある!」の共感の嵐でした。
動物がいる生活は本当にかけがえのないもので、
その一方自分の時間をとられたり制限されることも出てくる。
それ以上に心を満たしてくれる時間や愛情。
またいつか飼いたいなとキュンキュンしてしまいました。
ペットを飼う家も様々で、簡単に手放したり虐待する飼い主もいる。
人間と動物の関係は、多種多様でとても不思議です。
ご近所で起こる犯罪やトラブルを夫婦と元警察犬のシャルロットが解決に導いていくのが面白かったです。
動物を無責任に飼う人や、『天使で悪魔でシャルロット』の章の無意識に母を軽んじる家族にはゾクッとしました。
主人公夫婦のお互い尊重しあう、思いやりにあふれた生活にもほっこり。
そしてその真ん中にはシャルロット。ほくほくした気分にさせてもらいました。
ハートフル!だけど、人間の裏側を見せつけられる事件。
命を預かる重さ。身近に感じる感情で改めていろんなことを感じる1冊でした。
『家族や学校以外に、大好きなものが増えると、
少しだけ生きるのが楽になるのだ』
『人生はどう転ぶかわからない。よくないことが起こったとしても、
そこからいいことに繋がっていくかもしれないのだ』
ほっこりミステリーが好きな方、犬が好き、
動物が好きな方には特におすすめの1冊です。
★★★★☆